東京藝術大学出身で独自の活動を展開するクリエイター常田大希が2015年にSrv.Vinciという名前で活動を開始。
公式サイトより
その後、メンバーチェンジを経て、常田大希(Gt.Vo.)、勢喜遊(Drs.Sampler)、新井和輝(Ba.)、井口理(Vo.Key.)の4名体制へ。
SXSW2017、Japan Nite US Tour 2017出演。
2017年4月26日、バンド名をKing Gnuに改名し新たなスタートをきった。
バンド名のKing Gnuの由来として、動物であるヌー(Gnu)が春から少しずつ合流し、そして巨大な群れになる修正を持っているところから。
自分たちもいずれ老若男女を巻き込んだおおきな群れになりたい、という思いもある。
各々のメンバーが多方面の音楽より影響を受けている。
バンドのおおきなコンセプトの一つとして、「J-POPをやる」ということが含まれている。
というのも音楽面に焦点をあてると、ロックだけには留まらずR&Bやジャズといった幅広いジャンルの要素を取り入れているからである。
様々なジャンルの要素を取り入れつつも、親しみやすいメロディ―や日本語による歌詞を作る事に重視をしている。
また楽曲の途中で転調することが多い。
常田がチェリストだったため、アレンジにはストリングスといって、弦楽器を主体とした演奏が行われる事も多い。
この時のストリングスについては、全て常田大希とその兄である常田俊太郎によって演奏されている。
ミュージックビデオの制作や、ロゴといったビジュアルデザインについては、常田が立ち上げたクリエイティブチーム「PERIMETRON」が担当している。
ライブ等のチケットは即売れ完売することが多く、チケットが取りずらいバンドでもある。
また2019年には第70回NHK紅白歌合戦に初出場。
白日を披露した。
リリースする楽曲のほとんどはタイアップしていたり、2023年には海外パフォーマンスを行うなど、今後の活躍に注目したいバンドである。