クリスマスマーケットin横浜赤レンガ倉庫 1

クリスマスマーケットとは

クリスマスマーケットとは、ドイツやオーストリア等ヨーロッパ各地にある、中世から続いている伝統的なお祭りのことをいいます。
本来開催期間としてはアドベントといわれる、キリスト教西方教会においてイエス・キリストの降誕を待ち望んでいる期間(約4週間)に開催されることがほとんどです。
ドイツ語では「Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)」と呼んでいますが、日本語では「クリスマスマーケット」という英語のほうが用いられています。

広場の中心に巨大なクリスマスツリー等が置かれ、その周囲にホットワインやホットチョコレートが販売されることが多いです。
また他にも広場や通路等にも出店が並んでおり、簡易的な食事やおみやげ物、実用品等が売られています。

なんとなくドイツ、という国が好きな私。
なんで?と言われても、いつの間にか好きになっていた、としか形容しようがない。
一度は行ってみたいなぁ、と思う反面、海外怖いなぁ、という思いが交差している。
ドイツといえばなんだろう、といわれたときに思い浮かぶのが、ウィンナーとビール、そして個人的にはクリスマスマーケットだ。

クリスマスマーケットといえば横浜赤レンガ倉庫、と思っていた私。
他には明治神宮や六本木のほうでも開催されている様子。
今年は初めてクリスマスマーケットに行く、ということもあり、横浜赤レンガ倉庫の方へお邪魔した。

夕方の16時頃、最寄りの馬車道駅に降りて赤レンガ倉庫へ友人と向かった。
初めて馬車道駅で降りて思ったが、街並みの雰囲気が全体的に落ち着いており、本当に同じ日本なの・・・?と思わずにはいられなかった。
赤レンガ倉庫へ向かいながら徐々に人が増え、特に高校生ぐらいの方がチラホラ見受けられた。
16時ということもあり、学校が終わって遊びにきたらこれぐらいかなぁ、と友人と話しながら赤レンガ倉庫へ。
(今回食べ物の写真は撮れず、会場の雰囲気は夕方-夜にかけて撮っている為、時系列と空の様子が違うのはご容赦願いたい)

クリスマスマーケットの入り口左横には、イルミネーションガーデン(入場料無料)が。
入場料(大人500円、アプリ会員300円)を払う前にここでマシュマロ入ココアを購入。
程よい熱さのココアに、かわいらしい模様が描かれたマシュマロが入っていて、とてもかわいらしかった。
入場時にはまだ点灯していなかったものの、これから点灯されていくんだろうなぁ、と思い帰りがけにまた来ようと決意。

入場料を払う待機列の方はというと、列こそできているもののスムーズに動いている様子。
この様子だとすぐに入れそうだね、と話しながら待機列に並び、会員登録を済ませていた赤レンガ倉庫アプリを起動させ、クリスマスマーケットの入場料が300円になるページを開き、5分程待った。
といっても待機列は絶えず動いていたので、5分も待ったか?と思うぐらいにはすぐ。
スタッフさんにページを見せて300円支払い、リストバンドをもらう。
まさかリストバンドをもらうとは思ってもいなかったのでビックリしたが、これをみせれば再入場ができるということで便利である。
多分再入場できるようになっているのは、会場内にトイレや喫煙所がないからだと思われる・・・。
トイレは赤レンガ倉庫のを使用するのだが、激混みなので余裕を持った行動が必要かと。
喫煙所は16時からなので、喫煙者の方々は要注意。

リストバンドを左手に巻き、さぁ会場内へ。
まずはお土産物の出店がお出迎え。
写真は入り口辺りを通り過ぎた後だが、入った時出店は右手側にある。
様々な出店があり、面白いなーと思いながら見ていると結構な人が立ち止まっている場所があった。
何があるんだ?と思い見てみると、なんとかわいらしいマカロンが売られていた。

帰り際に再度入り口辺りを寄ってマカロンを購入したので、ほぼ在庫はなかったがそれでもゲット出来た。
だが帰り際といっても18時ぐらいだったので、本格的な夜だと在庫あるのだろうか・・・。
それはともかく、かわいらしいサンタさんとクリスマスツリーのマカロンだ。
お値段1個550円。
お祭り価格と考えれば妥当かな、と思う。
帰宅してから食べたが、生地はしっとりサクサク。
中に入っているクリームがしっかりとボリュームあって美味しい。
他にもオリジナルスノードームを作成するような出店だったり、ハンドクリーム系の出店があったりと面白さがあった。

入り口の出店に気を取られていたら、ぱっと目の前が開けて広場が登場。
至る所に長机と長椅子が置かれ、周りは飲食系の出店が。

どこの出店も賑わっており、すれ違う人々はチュロスを片手に歩いている人が多いように感じた。

どの料理を食べようかー、と友人と話していると、本場ドイツのウィンナーとビール!という謳い文句があった出店があったため、そこにするか、と決断。
クラフトビールであろうさくらんぼのビールと普通のビール、ローストビーフとフライドポテト、白いウィンナー、一口チュロスを頼み席を探す。
が、どこも満席である、当然である。
しばし会場内をうろついたものの空く気配がなく、立って食べることに。

普段私はビールを飲まないのだが、さくらんぼのビールという初めてのビールに思わず購入したのだが、味的にはわりと美味しかった。
ビールっぽさが少なく、苦みが抑えられており後味はすっきりとしていた。
ビールがちょっと苦手だな、というぐらいの人には飲めるかなぁ、と思うような一品。
ローストビーフとフライドは、フライドポテトの上に厚切りのローストビーフが。
一切れが結構大きめで、ナイフで切ってから食べないと喉に詰まりそうで怖いぐらい。
ソースは甘じょっぱい感じでお肉に合う。
フライドポテトはいい塩加減で、脂っこすぎず美味しかった。
短いフライドポテトばかりではなく、長いフライドポテトがあったりしてしっかりと作られている感。
白いウィンナー(正式名称を忘れてしまった)は1本が結構大きめ。
友人と半分ずつにして食べたのだが、スモーキーな感じがして美味しかった。
ぱりっとした感じのウィンナーではなかったのが少し残念に感じてしまったかも。
一口チュロスは砂糖がふんだんに使われていて美味しかった。
本当に一口サイズにチュロスが切られており、食べやすい大きさだったのはありがたい。
提供されたカップの中に一口チュロスが入っていたのだが、食べ終わったカップの底には砂糖の塊が入っていてちょっと苦笑い。
全体的に食事のクォリティは高いように感じた。
その分お値段も・・・というのはここだけの話。
まぁお祭りだしなー、と思いながらも、個人的に一番おいしかったのはさくらんぼのビールだった。
本当にあれは衝撃的というか、ビールの苦さをここまで抑えられるのはすごいな、と。
あのビール独特の苦さが苦手だった私には丁度良かったからこそ、印象深いものになった。

長くなったのでここら辺で一旦区切ることに。
また後日続き書きます。

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この記事を書いた人

好きなものを好きに書き綴るブログサイト作成中。
名前の由来は好きなバンドから。
好き、を届けたい。

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