WITTAMER ヴィタメール 東京大丸店

画像は公式サイトより。

銀平に行った時、東京駅付近を散策していた時にいつも寄る大丸店に今回も立ち寄った。
百貨店の外側にまで人が並んでいて、何があるんだろうね?と話をしながら1階のフロアを歩いていた。
クリスマスシーズンということもあってか、こぞって色んなショップがクリスマスケーキの予約を売りにしているように感じた。
ショップのショーケースを眺めながら、このショップのチョコ美味しそうだね、とか、このショップの商品がテレビで紹介されたみたいだよ、なんて話をしつつ、今回は折角だしケーキを買ってみよう!となったのだ。

というのも東京大丸店には時々来るのだが、いつも1階のケーキ達を美味しそうだな、と思いながら歩いているだけで買った事はない。
折角半年から1年振りぐらいに来たのだし、どうせなら、と思い色んなショップを眺めていた。

さすが東京の百貨店といわんばかりに様々なケーキが誘惑をしてくる。
2、3周程1階フロアを見て歩いたところ、テレビで紹介されているショップか、高級そうなショップかの二択になった。
うーん・・・と悩むこと10分。
せっかくだし、ということで高級そうなショップでケーキを購入。
そのショップがヴィタメールだったのだ。

ヴィタメール・・・。
私たちが生活している中では聞いたことがなかったショップだったので、帰ってからさくっと検索。
どうやらチョコレートの本場、ベルギーを本店としているそうで、1910年にベルギーの首都ブリュッセルにて創業されたよう。
味に対してはとことん拘りを持っており、いつしかベルギー王室御用達の老舗、と言われるまでに成長したショップが1990年に日本へ。
そんなに歴史のあるショップを今まで見落としていた事に対して自分自身情けない、と思うのと同時に期待で胸がわくわく。

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まずこちらが季節限定ケーキの「ミラ」

甘酸っぱい苺とフランボワーズのジュレをベリーのムースでとじ込めて華やかに仕上げました。

公式サイトより

最初は上にのっているチョコレートを食べることに。
思ったよりビターなチョコレートで驚きと同時に、ねっとりとしているな、と感じた。
続いてケーキ部分。
ムース上になっており、口の中に入れるとふわっとイチゴの味が広がって溶けていく。
後味はくどくなく、わずかに余韻が残る感じで丁度良い。
添えられているベリーも甘酸っぱい感じで、全体的に甘め寄りのケーキ。
甘め寄りとはいいつつ、そこまで甘くないのが嬉しい。

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続いては定番商品らしいフォレ・ノアール。

チョコレートムースとスポンジにヴィタメール自慢のクリームを合わせて、ミルクチョコレートを飾りました。

公式サイトより

ケーキの上に乗っている、まるでクッションのようなものはなんだろうか、と期待しながら食べたところ、中が空洞のミルクチョコレート。
ミルクチョコレートと一口に言ってしまっても、ミルクの主張がきちんとしているチョコレートだ。
ココアパウダーがかけられており、見た目も華やか。
下の部分は3枚のチョコレートでコの字に覆われているのには意外だった。
スポンジ部分はミルクチョコレート程ではないけれど、甘さがあるがクリームの主張がはっきりしていてそれが良かったかな、と思う。

全体的に大人向けのケーキだな、という印象。
それと同時にチョコレートに対する並々ならぬ拘りが感じられて、良い意味のねっとりさを味わえたのが美味しさの秘訣なのかな、と思います。
一緒に行った人は他のケーキを食べたようで、ここまで濃厚なビターチョコレートを食べたのは初めて、と言っていました。
また行ってみたいな、と思えるようなショップです。
それと同時にどうして今まで見落としていたのだろうか・・・という自分のアンテナの無さも実感してしまいました。

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この記事を書いた人

好きなものを好きに書き綴るブログサイト作成中。
名前の由来は好きなバンドから。
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